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News ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014 ラインナップ発表 ~『死ななくて』ほか韓国映画5本がコンペ出品、キム・コッビ4年連続ゲスト参加

Text by hebaragi
2014/1/22掲載



 2月27日から開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014」(以下、ゆうばりファンタ)のラインナップ記者発表が札幌市内のホテルで行われた。通算で24回目を迎える今回の映画祭は「ひと」に焦点を当てた「ファンタスティック ピープル」をテーマに、夕張市内7会場9スクリーンで108本の作品が上映される。

yubari2014.jpg
記者発表の模様

 「ゆうばりファンタ」はこれまでと同様、5部門から構成されている。劇場公開前の話題作や北海道関連作品をいち早く紹介する「招待作品」、映画祭おすすめのファンタスティックな作品を上映する「ゆうばりチョイス」、日本映画を中心とした興味深い傾向の作品を、トークショーやライブなどを盛り込んで紹介する「フォアキャスト部門」に加え、コンペ部門として「オフシアター・コンペティション部門」(以下、オフシアター部門)と「インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門」(以下、ショートフィルム部門)がある。

 多数の上映作品の中で、やはり大きな見どころは新たな才能の発掘を目的としたコンペ部門だろう。今回は19ヶ国から352本の応募作品があったとのこと。その中から、主として長編作品を対象としたオフシアター部門では11本、40分以下の短編作品を対象としたショートフィルム部門では5ジャンル(ホームドラマ、ラブ&スリラー、フューチャー、サスペンス&ファンタジー、青春)で20本の作品がノミネートされている。

 期間中に上映される韓国関連映画を紹介したい。

 オフシアター部門では2本の作品が上映される。2013年のプチョン国際ファンタスティック映画祭で独立映画グランプリを受賞した『死ななくて/Oldmen never die』(ファン・チョルミン監督)は、祖父の遺産を狙ったニートの孫が女を雇って腹上死を企む、というブラックコメディ。また、スパイ、ヤクザ、ホラー映画愛好家、酔っぱらいなど様々な職業の宿泊客が訪れる日本のホテルを舞台にしたサイレントコメディー『トラブル・トラベラー/Trouble Traveller』(ペ・テス監督)も上映される。

 ショートフィルム部門では3本の作品が上映される。「ホームドラマ」のジャンルでは、初めて家で一人きりで過ごす9歳の男の子を描いた『リトル・ディ~ボクは悪くない~/A Little Day』(ユン・ヒジュン監督)と、介護に疲れた男が身寄りのない老人のための施設へ叔父を入れるため徹夜で演技指導をする『ハラボジ/The Way Back』(キム・ハルラ監督)が上映される。また、「フューチャー」のジャンルでは、西暦2072年、一人暮らしの男が妻型アンドロイドD-24の購入を決意する『D-24』(シン・ウソク監督)の上映がある。

 さらに、ゲスト参加が4年連続となり、すっかり映画祭の常連になりつつあるキム・コッビが出演する日本映画が今回も上映される。上映されるのは招待作品『グレイトフルデッド』(内田英治監督)。超高齢社会をテーマにしたブラックコメディだ。孤独ウォッチングを趣味にしている女性(瀧内公美)が、笹野高史演じる孤独な老人の観察に執着し、ついには監禁してしまうというストーリー。キム・コッビはボランティアとして老人を訪ね、聖書をプレゼントして老人の生活を明るく変えていく女性、スヨンの役で出演している。前回の「ゆうばりファンタ」のインタビューでは「これまでの出演作品では大変な役が多かったので、今後は楽しい役をやってみたい」と話していたキム・コッビだが、今回の作品もブラックコメディ。果たしてどんな演技を見せてくれるのか期待が高まる。

 記者発表で挨拶に立った映画祭名誉大会長の鈴木直道・夕張市長は「映画祭は人と人とのつながりの中で運営され、夕張の宝といえるまでに成長した」と語っていた。また、オフシアター部門審査員の俳優・斎藤工さんは「映画の上映以外にも、様々な人たちと映画について語り合うのが楽しい」などと「ゆうばりファンタ」の魅力を話していた。開催期間中は公式コンペのほか、全ての作品を対象とした観客賞「ファンタランド大賞」も実施される。純白の雪に覆われた小さな街の心温まる映画祭。今年も素敵な作品や映画人との出会いが待っていることだろう。


ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014
 期間:2014年2月27日(木)~3月3日(月)
 会場:北海道夕張市内
 公式サイト http://www.yubarifanta.com/

Writer's Note
 hebaragi。ゆうばりファンタ初参加から15年。 最近は、審査員になったつもりで各コンペ部門の受賞作品を予想するのも楽しみのひとつ。「変化球」な作品が多いといわれる今年のコンペ。予想にもひと苦労しそうだ。


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