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Report K-CINEMA WEEK 2013 in OSAKA ~秋の週末は最新韓国映画を満喫

Text by mame
2013/12/28掲載



 関西在住の韓国映画ファンにとって秋はとっても楽しみな季節。なぜなら最新話題作をひと足先にゲストトークと共に楽しめるイベント「大阪韓国映画週間」があるから~!と、叫びたくなるのは私だけではないはずです。駐大阪韓国文化院が主催するこの企画は、2006年より毎年開催されており、今年は日韓交流期間「KOREA MONTH 2013」の一環として、10月27日(日)、11月2日(土)~4日(月・祝)の週末の4日間、開催されました。

 今年からは名前も「K-CINEMA WEEK」と改称されたかと思ったら、オープニング会場も今大阪で最もアツいスポット、グランフロント大阪内にあるナレッジシアターと聞き、いよいよ韓国映画もオシャレものとして市民権を得る日が来たのね…と感慨深くなってしまいます。

 そんな私も実は昨年が初参加だったのですが、どっぷりこの映画週間にはまってしまいました。なぜって昨年のラインナップ! 『建築学概論』『ダンシング・クイーン』『合唱』『Hana ~奇跡の46日間~』『サニー 永遠の仲間たち』 どうでしょう? 涙なしには観られない傑作揃いです。もちろん私も毎回号泣。ハンカチだけでは足らず、ティッシュで溢れる涙を拭った結果、涙と鼻水、さらに紙粉にまみれた自分の顔を鑑賞後のトイレで発見して愕然としておりました。昨年のラインナップのうち、まだ劇場公開されていないのは『合唱』のみですが、実はこの映画こそが私の大のお気に入り。音楽を聴いて涙を流すという事を初めて経験した忘れられない作品です。

 さてさて、楽しみな今年のラインナップをご紹介します。『結界の男』『マイラティマ』『ミナ文房具店』『漁村の幽霊 パクさん、出張す』『ブーメラン・ファミリー』の5作品。いくつかの作品は大阪に先んじて東京の韓国文化院でも上映されたので(「Report コリアン・シネマ・ウィーク2013 ~王道のストーリーが感動を呼ぶ」)、今回は『漁村の幽霊』『ブーメラン・ファミリー』をご紹介します。

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『漁村の幽霊 パクさん、出張す』

 『漁村の幽霊 パクさん、出張す(原題:占い師たち/점쟁이들)』。怪奇現象に悩まされる田舎の漁村を救うべく集まった占い師たち。漁村に漂うただならぬ空気、非協力的な村民達を前に、多くの占い師が逃げ出し、残った5人のワケあり精鋭集団+新聞記者で立ち向かいます。驚いたのが村民を悩ませている悪霊の正体。昔ながらのおどろおどろしい幽霊を想像していたら、ゾンビ映画を思わせる意外な展開に。戦闘シーンも手に汗握り、目が離せませんでした。ハイテク機器を駆使する占い師に扮したイ・ジェフンもちょっとキザでありながら、とぼけた味わいで、新境地を見せてくれています。

 『ブーメラン・ファミリー(原題:高齢化家族/고령화가족)』。69歳の母親と、44歳になった今もすねかじりの長男の住むマンションに、40歳の売れない映画監督の次男、15歳の娘を連れて出戻ってきた35歳の長女が転がり込み、共同生活をする事に。哀しみとおかしさが混ざりあった作風は、どこか懐かしく往年の日本映画を思わせます。家族内のいざこざをなだめるのが、韓国ドラマにありがちな、やたらと喚きたてる母親ではなく、ありのままの子ども達を静かに受け入れる母親像というところにも、共感を覚える方は多いのではないでしょうか。会場となったシネマート心斎橋ではソン・ヘソン監督によるトークも行われ、「ユン・ヨジョンさん演じる母親像は自分の母親がモデル。家族映画を作る事で自分も癒されたいと思った」と意気込みを語ってくれました。

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『ブーメラン・ファミリー』

 今年のK-CINEMA WEEK、共通するのは家族の絆を再確認できる作品群だったのではないでしょうか。家族に対する感謝の気持ちは、思っていても口に出すのは照れくさいもの。それは映画を撮る側にしても同じだという事が、ソン・ヘソン監督のトークから感じられ、親近感を覚えました。

 韓国公開時から気になっていた!という選りすぐりの話題作を、劇場公開に先駆けて鑑賞できる貴重な秋の週末。鑑賞料金も当日1,000円とお手頃なので、チケットの売り切れにご用心を。また来年の秋が楽しみです!


KOREA MONTH 2013
K-CINEMA WEEK 2013 in OSAKA
 期間:2013年10月27日(日)、11月2日(土)~11月4日(月・祝)
 会場:ナレッジシアター、シネマート心斎橋
 公式サイト http://www.k-culture.jp/

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Writer's Note
 mame。年の瀬になると、今年のベスト映画を決めたくなってきますね。年末年始、見逃した作品をレンタルで見つけて迷ってしまうのも至福の瞬間ですが、やはり劇場で良作に立ち会う瞬間に勝るものはありません。来年も、たくさんの良い映画と出会える年となりますように。


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